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[C544] リチャード・クーさん

リチャード・クーさんの意見や考え方は、何度か、
日曜10時田原総一郎さんのサンデープロジェクトで
拝見しました。

エコノミストとして、
非常に中立的な印象を受け、
好感が持てる方だと感じました。

ただ、今回の、
「日本は非常に厳しい経済運営を迫られたが、 
 1990年以降GDPは一度も前年を下回ったことがない」
の意見については、
 ①日本経済が外需依存型で、
  外需に引っ張られる形で維持されるという幸運によるもの。
  今回は、世界的な不況のため、
  当時の日本はそのまま参考にはできない。
 ②確かに、GDPは落ちていませんが、
  一人当りGDPの世界順位は急低下していること。
  見方を変えれば、
  個人(特に被正規雇用者)の生活を犠牲にしているともいえること。
など、クーさんの意見にそのまま賛同はしかねます。

今回日本の発展が可能か否かは、
 ①国際的に最高水準にある特定の技術分野(水処理技術、環境技術など)で、
  その優位性を保ちつづけられるか
 ②その上で外需型から内需型への経済に転換できるか・・・
の2点に絞られてくるのではないかと考えます。

りゅうぼんさんのおっしゃるフィンランド型や、
あるいは類似したパターンでデンマーク型など、
先進国で国民の満足感が高い国はありますが、
これらは、「サイズが小さい」国だから可能なのではないかと、
私的には考えています。

で、道州制の議論を出してくると収集がつかなくなりますが、
日本は違うパターンで、
人口減少社会への対応をすすめるべきだと感じますね。
  • 2008-11-17
  • Oichan
  • URL
  • 編集

[C545] かつてない、緊急事態

というのが今回の金融危機に始まった、
世界経済危機だという認識でいます。

確かにかつての日本の経済危機は
・外需主導で救われた面が大きい
・確かに一人当たりのGDPは急落した

ということは事実です。
ただ一人当たりのGDPの順位の下げは

北欧諸国を中心とした金融立国政策、中東のオイルマネー
が入り込んだ国に抜かれただけです。
(アイスランドがその典型です)

日本の真似をすれば良いということを言っている
つもりはありません。
簡単に言えば、金融対策だけではなく実経済を
リードする財政出動が必要だと言っている
つもりです。

クーさんの「日本を参考にせよ」、と言う部分に
だけ反応してしまうと、アレはたまたま上手く行っ
他だけと言うことになります。

ではなく、G20が終了しましたが、世界中がこの
未曾有の金融危機だと言う共通認識が出来つつ
あると思います。

で、次に考えるべきは実経済への深刻な影響
であると考えています。

次のステップに差し掛かっている、と感じます。

[C546] 財政赤字の原因

 第二次橋本内閣の頃、財政健全化の方向に政府が舵を取り始めたときにテレビ局が盛んに引っ張り出してきたのがリチャードクー氏であったと記憶しています。 そこで氏は財政赤字など気にせずもっと公共投資を増やすべきだと盛んに主張し、それを応援していたのが田原氏でした。 サンデープロジェクトでリチャードクー氏はこの財政出動があったから日本は不況下でもGDPを維持できたと言っておられた。 しかしそれならば日本は内需主導で経済がたて直ったのであろうか? そうではなく中国との貿易額の推移からもわかるように新興国の経済発展に伴う外需によって経済を立て直したのではないだろうか、 私は小渕内閣からの異常な財政出動による公共投資は、まったくと言っていいほど無駄であり現在の財政に大きな重石を残しただけと思っている。 私はリチャードクー氏をまったく信用していない。
  • 2008-11-17
  • セレステ
  • URL
  • 編集

[C547] セレステさん

投稿ありがとうございます。

そういえばリチャード・クーさんは最近また
出演が増えているのかもしれません。

私は金融政策には二つの方法があると思って
います。

ひとつは金融政策 しかしこれはすでに低すぎる
金利でもう手がないと感じます。

金利を下限ぎりぎりに下げてしまって、もうこれ
以上の政策は取れない。
(米国はインフレ率を考えるとマイナスかも)

もうひとつは財政出動です。
恐慌を起こすことはできません。金融のルール
に反しても今はBIG3を助けるべきでしょう。
それくらい実体経済が痛んでいる。

そう考えます。

[C548] 印象批評

ミラーマン・植草センセも確か野村證券出身。
テレビ映りのいい人はあまり信用しないことにしてます。
  • 2008-11-18
  • アウラ
  • URL
  • 編集

[C549] さしずめ

確かに、クー氏は格好いいですね。

声も態度もクールだし。

氏のいいところはぶれないところでしょうか。

それにしてもミラーマンが野村證券出身とは
知りませんでした。

「それでも僕はやってない」^^;、てか(笑)。

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歴史は繰り返す

11月15日(土)テレビ東京 週刊N新書(AM11:30~)と言う番組に
野村総合研究所のリチャード・クーさんがゲストコメンテーターとして出演していました。0images.jpg (麻生さんと近しいことは有名)


財政の積極的な出動を強く押す氏ですが、ワシントンに滞在して経済分野の
専門家と話してきた内容のインタビューでした。

今の欧米各国の経済状況はバブルがはじけたころの日本によく似ている。

日本の商業用不動産価格はバブル崩壊でピークから80%も下がり1970年代の
水準に落ち込み、このバブル崩壊で失われた国民の資産は1500兆円もあり、
これは当時のGDPの3年分だった。


今、欧米は20%の土地の下落で大騒ぎをしているが、基本的には「金融危機」
だけを乗り切れば何とかなる、と言うムードを感じる。


しかし、「トヨタショック」しかり「BIG3危機」しかりであるが、実経済に影響が出て
いることに対してあまり切実感を感じられないのは不思議な現象である。
実体経済が痛み始めている、経済のてこ入れに対する策は示されない。
トヨタが「経験したことのない厳しさ」と語り、BIG3があれだけ「SOS」を出して
いるのにブッシュ政権は全く動こうとしない。


途中ブッシュ大統領の演説が紹介されたが、やはり金融が立ち直ればすべて
は上手くいく。との論調に変わりはない。images[1]


しかし、クー氏がインタビューをして来た経済の専門家は、
・住宅価格は現在のさらに2割下落してもおかしくないと見ている
・半導体業界が減産に躍起である
・今後の金融機関が当面するのは実体経済からの損失である
、と語る。

クー氏はさらに、この事態に対処するためには、日本がとった財政の積極活用
の経験が必いいお手本になる、と、断言した。


その証拠に日本は非常に厳しい経済運営を迫られたが、1990年以降
GDPは一度も前年を下回ったことがない、と説く。


これを実践に移しつつあるのが、先だって発表された中国の4兆元(60兆円)
近い財政出動計画
である。中国政府はとっくにはじけた、株式バブルの次は
住宅バブルの崩壊である、さらには実体経済のスピードダウンと冷静に分析をしている。
今では「アパート一戸を買うと、もれなくもう一戸無料で付いてくる」(笑)。
状況らしい。

クー氏は最後に
最後の希望は不動産が80%近く(商業地)下落しても、正しい財政出動をすれば
GDPを落とさずに済む、と言う日本の事例である。 

と、締めくくった。

まぁ、その代わりに出来た1000兆円の国の借金をどうすればいいですかねぇ。
と、悪態をつきたいところだが、TVの画面では無理でした(笑)。

氏の主張に極めてシンパシーを覚えた。金融機関を救うだけではダメなのだ。
金融危機に加えて実体経済が急速に悪化しつつある。


ただし、財政出動を再び、道路工事に当てるのはご勘弁願いたい。
教育、高齢者の雇用、女性の社会進出へのファンダメンタルへの投資。詳細は ここ

たまたま土曜日のお昼の番組で見かけた。やっぱりSPIDERが欲しい(笑)。0spider.jpg

21世紀のNewDeal政策が求められている。

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[C544] リチャード・クーさん

リチャード・クーさんの意見や考え方は、何度か、
日曜10時田原総一郎さんのサンデープロジェクトで
拝見しました。

エコノミストとして、
非常に中立的な印象を受け、
好感が持てる方だと感じました。

ただ、今回の、
「日本は非常に厳しい経済運営を迫られたが、 
 1990年以降GDPは一度も前年を下回ったことがない」
の意見については、
 ①日本経済が外需依存型で、
  外需に引っ張られる形で維持されるという幸運によるもの。
  今回は、世界的な不況のため、
  当時の日本はそのまま参考にはできない。
 ②確かに、GDPは落ちていませんが、
  一人当りGDPの世界順位は急低下していること。
  見方を変えれば、
  個人(特に被正規雇用者)の生活を犠牲にしているともいえること。
など、クーさんの意見にそのまま賛同はしかねます。

今回日本の発展が可能か否かは、
 ①国際的に最高水準にある特定の技術分野(水処理技術、環境技術など)で、
  その優位性を保ちつづけられるか
 ②その上で外需型から内需型への経済に転換できるか・・・
の2点に絞られてくるのではないかと考えます。

りゅうぼんさんのおっしゃるフィンランド型や、
あるいは類似したパターンでデンマーク型など、
先進国で国民の満足感が高い国はありますが、
これらは、「サイズが小さい」国だから可能なのではないかと、
私的には考えています。

で、道州制の議論を出してくると収集がつかなくなりますが、
日本は違うパターンで、
人口減少社会への対応をすすめるべきだと感じますね。
  • 2008-11-17
  • Oichan
  • URL
  • 編集

[C545] かつてない、緊急事態

というのが今回の金融危機に始まった、
世界経済危機だという認識でいます。

確かにかつての日本の経済危機は
・外需主導で救われた面が大きい
・確かに一人当たりのGDPは急落した

ということは事実です。
ただ一人当たりのGDPの順位の下げは

北欧諸国を中心とした金融立国政策、中東のオイルマネー
が入り込んだ国に抜かれただけです。
(アイスランドがその典型です)

日本の真似をすれば良いということを言っている
つもりはありません。
簡単に言えば、金融対策だけではなく実経済を
リードする財政出動が必要だと言っている
つもりです。

クーさんの「日本を参考にせよ」、と言う部分に
だけ反応してしまうと、アレはたまたま上手く行っ
他だけと言うことになります。

ではなく、G20が終了しましたが、世界中がこの
未曾有の金融危機だと言う共通認識が出来つつ
あると思います。

で、次に考えるべきは実経済への深刻な影響
であると考えています。

次のステップに差し掛かっている、と感じます。

[C546] 財政赤字の原因

 第二次橋本内閣の頃、財政健全化の方向に政府が舵を取り始めたときにテレビ局が盛んに引っ張り出してきたのがリチャードクー氏であったと記憶しています。 そこで氏は財政赤字など気にせずもっと公共投資を増やすべきだと盛んに主張し、それを応援していたのが田原氏でした。 サンデープロジェクトでリチャードクー氏はこの財政出動があったから日本は不況下でもGDPを維持できたと言っておられた。 しかしそれならば日本は内需主導で経済がたて直ったのであろうか? そうではなく中国との貿易額の推移からもわかるように新興国の経済発展に伴う外需によって経済を立て直したのではないだろうか、 私は小渕内閣からの異常な財政出動による公共投資は、まったくと言っていいほど無駄であり現在の財政に大きな重石を残しただけと思っている。 私はリチャードクー氏をまったく信用していない。
  • 2008-11-17
  • セレステ
  • URL
  • 編集

[C547] セレステさん

投稿ありがとうございます。

そういえばリチャード・クーさんは最近また
出演が増えているのかもしれません。

私は金融政策には二つの方法があると思って
います。

ひとつは金融政策 しかしこれはすでに低すぎる
金利でもう手がないと感じます。

金利を下限ぎりぎりに下げてしまって、もうこれ
以上の政策は取れない。
(米国はインフレ率を考えるとマイナスかも)

もうひとつは財政出動です。
恐慌を起こすことはできません。金融のルール
に反しても今はBIG3を助けるべきでしょう。
それくらい実体経済が痛んでいる。

そう考えます。

[C548] 印象批評

ミラーマン・植草センセも確か野村證券出身。
テレビ映りのいい人はあまり信用しないことにしてます。
  • 2008-11-18
  • アウラ
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確かに、クー氏は格好いいですね。

声も態度もクールだし。

氏のいいところはぶれないところでしょうか。

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知りませんでした。

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