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現代インド都市の風景から見えるもの

昨日はヒルズ・セミナー(無料)で

「現代インド、都市の風景から見えるもの」を受講してきました。

全く畑違いなのにとは、思いましたが、結論は行ってよかったです。

ちょうど現在ヒルズ美術館にて「チャロー!インド美術の新時代」と言う展覧会が
開かれています。この講演はそのタイアッププログラムになっていて今回が第一回、
年明け第三回まで予定されています。


講師は、インド研究家と現地経験の長い若手の画家。

とにかく発展しまくっているようです。

インドは第二次世界大戦後は社会主義的計画経済を選択し、
旧ソビエト連邦と非常に近しいあいだにありました。

冷戦の終了と共に市場経済を開放し、現在に至っているそうです。
2000年ごろから急速に市場経済が発展し始めた

その頃の変化は
スーパーマーケット、ファーストフード、レストラン、バー
ネットカフェ、固定電話がない中でいきなり携帯電話、


それが今日では
・gated mansion 入り口に厳重なガードが立ち、外部からの侵入者を防ぐ
・ペットブーム
・ヨガのDVDのヒット、ヒーリングCDの流行
・映画館よりもシネコンプレックス
・週末はインド風に暮らしませんか?と言う特集を組むインテリア雑誌があるそうです。(笑)


子供の教育にも熱心で、
インドで現在最先端の流行は「公文」の教室にいれることだそうです^^;。
そしてアメリカのMITにみたてた「IIT」に子供を入学させることが
将来の幸せの源泉になっている。なんか30年くらい前の日本でしょうか。

と、ここまでは

10億人の国民の中で比較的裕福な3割の中間層以上の生活だと言うことです。

現在でもやはり農村は貧しい。大体、各家庭にテレビは入ったそうですが、
携帯電話とは行かないようです。ただ大きく違うのは、農村の貧しい人達が
テレビを通じて都市や中間層の生活を見てしまった、ということです。
(この編の事情は中国ととても良く似ていますね)

20年後には中国を抜いて世界第一位の人口を持つ国になります。
国内市場だけでもとんでもない規模があります。

そんな順風満帆に見えたインドですが、
1、世界経済の急速な収縮の波に呑まれています(株価は約半額)
2、先日ムンバイで起こったテロ、ぬぐいがたい宗教対立


それだけではない、悩みを抱えたインドの姿があります。
(明日に続く)^^;

0india.jpg

現在では若い女性は民族衣装を着ることは少ないそうです。
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4件のコメント

[C628] インドというと・・・

インドは世界的に非常に大きな影響力を持つ国になりつつある・・・
というイメージはありますが、
その実態は、ほとんど知らない、というか知る機会がありません。

学問の世界で言えば、インド人は数学向きで天才的な数学者を輩出。
その能力を活かして、ソフトウェア開発にもすぐれている。
宗教は、ヒンズー教と一部イスラム教(?)で、
仏教はごく僅か。
社会背景として、
カースト制度が非公然ながら残っているというような話も聞きますが
まだ、相当強く残っているのでしょうか?

「明日に続く・・・」を期待しています。
  • 2008-12-17
  • Oichan
  • URL
  • 編集

[C630] 最近のインド

私も行った事がありません。

私の頭の中でのインドは高校時代の地理・歴史の
牛が街を練り歩く、ガンディ、カースト制度

くらいで30年間、時が止まっています。

今のインドの経済発展振りはすさまじいようです。

ただその陰に隠れた「暗部」を今日続きで書きます。

お楽しみに

[C633] コルカタ

娘が夏休みにコルカタで15日間ホームステイしました。

お父さんは日本企業の通訳で、日本語も話せ、お嬢さんは教師で英語が話せる家庭でしたが、中流家庭に入るのだとか。

野良犬の多さ、路上生活者の多さに驚き、庶民の生活からは、インドのどこが経済発展しているのか理解できなかったそうです。

牛が歩いているのも見かけたそうです。

3回目のインド観光旅行は無料になるという法律ができるとか。これは、娘には内緒です。

[C635] お嬢さん国際派ですね。

インドでは中流階級と呼ばれる階層が
30%に達しようとしています。

ただ人口が多いため3億人です^^;。

もう一つの大きな問題がお嬢さんの体験された、
貧困と格差の問題です。
7億人が貧困の状況にあります。

中国と同様、世界の一流国家になれるかどうか
はこの貧困と格差を解決しなければならない
でしょう。

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