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今の若者はそんなに心配2

非常にいいタイミングで調査発表がありました。

財団法人日本青少年研究所(いろんな財団があるんですねぇ・苦笑)が
発表した「高校生の消費に関する調査」-日本・アメリカ・中国・韓国の比較-です。
http://www1.odn.ne.jp/youth-study/

調査方法はそれぞれの国で、調査地域を任意で抽出した上で学校単位で調査を行っています。
調査時期は2007年10月~11月 サンプル数はいずれも1000票を超えています。

本番の中身に入る前に調査対象者の属性だけで非常に面白い(数字は全て%)

         日本   米国   中国   韓国
-------------------------------
性別  男  50%   49%   44%   51%
     女    50%   51%   56%   49%
-------------------------------
一緒に暮らしている家族
    父親   84%   59%   71% 88%
    母親   95%   83%   76%   90%
    祖父母  28%    6%   15%   11%
    兄弟   80%   60%   28%   79%
-------------------------------

なんと父親と一緒に暮らしていない比率が結構高い。死別等もある
でしょうが、日本の場合は「単身赴任」でしょうか。アメリカは聞きしに
まさる「離婚社会」ですね。中国が低いのは、「学校の寮」で暮らして
いるものが多いせいです。

何とびっくりするのは、日本の祖父母との同居率の高さ。サンプリングの
関係で地方の生徒が多い可能性はありますが、非常に高い。核家族化が
叫ばれてもう長いのですが、実は日本は「三世代同居」が多い。

一緒に暮らす兄弟で突出するのはやはり、中国。28%と物凄く低い。これは
言わずと知れた「一人っ子政策」の「賜物」(?)です。

で、次に小遣いの金額などを聞いたあとに、
「親はいつも節約が大切だと言う」「親は私の小遣いの使い道を聞く」

          日本   米国   中国   韓国
-------------------------------
「節約が大切」  48%   78%   86%   82%   
「使い道を聞く」  24%   34%   50%   59%   
-------------------------------

このデータはちょっと驚きですね。消費をめぐる親子関係は日本が突出して
希薄です。「親の放任、もしくはコンフリクトを避ける親が多い」と見るのは
解釈が行きすぎているでしょうか。

続いて所持品

          日本   米国   中国   韓国
-------------------------------
「携帯電話」  97%   80%   63%   86%   
「パソコン」    21%   61%   43%   41%   
-------------------------------

なんとまぁ、笑い出したくなりますね。日本の高校生の「ケータイ」文化は
親が原因を作っています。パソコンに向かわないのではなくて自分のパソコン
を持っていないのです。そりゃ、ケータイに走るは。

最後にブランドや流行についての意識
「私はテレビ、雑誌、新聞の広告に影響されるほうだ」
「最新流行のファッションを一度はしてみたい方だ」
「気にいるものであれば、値段が高くても買うほうだ」
「自分はクール(かっこいい)方だと思う」

          日本   米国   中国   韓国
-------------------------------
「広告に影響」  57%   34%   33%   46%   
「最新流行」    59%   45%   41%   42%  
「高くても」 51%   46%   35%   42%
「クールだ」  13%   68%   40%   35%
-------------------------------

なんとまぁ、やれやれ、情けなや(T_T)。
広告に引きずられ、最新の流行を少々高くてもまとい、挙句に自信がないのが日本の高校生
orz



ま、もう一つ面白いのは米国「自分はクールだ」68%!!!
こんなやつばっかりの国には私は合わないかも(笑)。

この問題は想像以上に面白そうなので、報告書を買って(1300円)(笑)後日、
NewsLeterで取り上げようと思います。まずは速報まで。

しかし・・・・・・心配なのは日本の親かも(T_T)。
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3件のコメント

[C104] 親として振り返ってみると・・・

自分を振り返ってみますと、中学3年の息子に対して、
 1.小遣いの使いみちを聞いたことはほとんどない。
 2.節約しろと言ったこともほとんどない。
 3.私と妻の母親(おばあちゃん)から、
   諸々の名目で相当の小遣いが流れているようだが、
   全体は把握していない
という、情けない状態でした。
う~ん・・・ 親としてこれでいいのかと、心配になってきました。

自分が中学・高校だった頃とあまりにも時代状況が変化しており、
「親が子供に対してどういう態度をとったらいいのか」について、
当時内面化したスタイルが通用するという気がせず、
「まったく自信を無くしている・・・ 子供の顔色を伺いながら手探りで進めている」
という感じです。
これじゃあ、あかんですな。

ところで、「クール」については、
日米で「クール」という言葉が持つイメージが
大きく違うのではないかという気がします。
報告書入手後のNewsLetterでは、そのあたりの感覚も(勝手に)期待しています。

なお、息子には申しわけありませんが、
うちの息子は、親の欲目で見ても、
「クールではない」87%の方ですね。
  • 2008-04-11
  • Oichan
  • URL
  • 編集

[C105] 親として振り返って見ますと2

う~~~~む、微妙(笑)。

小遣いの使い道は買って来た時にそれは何?
と聞く程度だったかな?
あほな買い物をした時には、こうすればよかった
とアドバイスをすることはあったように思う。

よ~く考えよ~~~お金は大事だよ~~♪
は、言って聞かせた覚えがある

じじばばからのお金の流れはほぼ把握
(強制的に貯金をさせていた)
今は成人したので本人の好きにさせてます。

と言うことでぎりぎり合格かな。

自分が子供の頃のことを思い出して見た。
中学3年まで小遣い帳をつけさせられていた。
一円でも合わないと翌月の小遣いをもらえなかった。

その反動形成だろうか、今は無頓着(笑)。

「クール」については調査票が正式に届いたら
レポートします。

なお、うちの息子は親の欲目から見て、
13%のクールです^^;。原宿でスカウトされてる。

[C107] そう言えば・・・

そう言えば、りゅうぼんは、昔から
「値切って買う」のは上手だったね。
「よ~く考えよ~~~お金は大事だよ~~♪ 」が
人生哲学の底の一つにあるというイメージがあります。

それに対し、田舎からポッと出てきたOichanなどは、
値切るのが本当にへたくそでした。

息子には、「値切って買う」ことの重要性をきちんと認識させるべく、
家電など大物の購入時には連れて行き、
 ・できるだけ、値段を決める権限のありそうな店員に話し掛ける。
 ・「負けて欲しい」「いくらにならできるのか」と言うことを恥ずかしがらない。
 ・できるだけ複数の店を比較する。
 ・思いもがけないことがあったら、渋い顔をしてさらに値切る
ことくらいは、自然にできるように仕込んでいるつもりですが、
父が父だけに、果たしてどのくらい効果がありますものやら・・・
  • 2008-04-11
  • Oichan
  • URL
  • 編集

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