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ゴールドと中央銀行

ゴールドが急騰している。

1オンス1200ドルを超え、歴史的な水準にある。
今はクリスマス前の裁定売りで多少下がったが、市場最高値に近い。

ゴールドの急騰は何を表すのか
一つは、各国政府が緊急出動で市場に流し込んだ膨大な資金が原因だ。
お札の量が増えれば相対的にゴールドは上がる(紙幣の価値が落ちるでも同じ)。


もう一つは、将来の見通し
デフレが期待される場合はゴールドは下がる
インフレが予想される場合にはゴールドは上がる

(これも特に説明の必要はないですよね)0iStock_000005509580XSmall.jpg


紙幣の価値とゴールドの価値は全く反対の動きをします

世界の中央銀行の歴史は
ゴールドの値段を何とか下げようと市場を操作してきた歴史でもあります。

ゴールドの値段が上がりかけると協調介入をしてまで
紙幣の価値を保とうとします。

ところで各国政府が持っているゴールドの量は
米国  8113トン
ドイツ 3446トン
IMF 3117トン
イタリア 2451トン
中国  1054トン
スイス 1014トン
日本  765トン
英国  310トン
 とされています。

ところがその保管場所が問題なのです。
日銀の地下金庫にでもあるのでは?

残念 実は日本政府保有のほとんどのゴールドは米国にあります。
フォートノックスという金塊貯蔵庫の中にあるんです。

どうしてか?
それは米国が最大の軍事強国ですから、そこにわざわざ置いてもらっています。
日本じゃ危ないじゃん。

って、そんなわけないですよね^^;。

日本はゴールドを買っても、米国から預り証を発行してもらうだけです。
万が一、日本が米国債を売ろうとか、米国に敵対的な行動を取ろうとすれば、
一瞬にしてゴールドの全てが没収されます。

保管されている部屋の名前が「JAPAN」から「USA」に変わるだけです(T_T)。

まぁそこまでの無茶をしないでも、常に脅しをかけているのと同じです。
これはドイツも同じです(自国内にはわずか80トンのみ)
第二次世界大戦の戦勝国と敗北国をまだ引きずっているのです。


米国はなんとしても不兌換紙幣であるドルの価値を守りたい。

これに対抗しようとしているのが中国とインド、ロシアです。
IMFが450トンの市場介入をして売りを出し、ドルの価値を守ろうとしたときに、
公然と買いにでたのは中国とインド。0aaIMF.jpg


したがって米国はゴールドの値段をコントロールできなくなっています。
不思議なのは米国は実はかつて全世界のゴールドの73%を保持していました。
(第二次世界大戦直後です)
なぜ今、8000トンしかなく、さらにゴールドの価格を操作できないのか。

ここから先は推論ですが、おそらく
1970年のニクソンショック ドルとゴールドの交換停止
からドルの価値を守るために少しずつ売り続けたのです。


そして今、経済を立て直すためにドルを増刷し続けています。
市場で国債が順調に買われているのならドルの価値は変わりません。
引き受け手がない国債をFRBが買っているから、どうにもならないのです。
0iStock_000003544964XSmall.jpg
冷めたスープをさらに水で割っているのと同じです。当然、スープの価値は落ちる。


米国の落日はここでも。
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