ヨーロッパではギリシャ政府が窮地に立たされています。
簡単に言うと国家財政の赤字を縮小申告していたのです。信じられますか?
国が自分の財政を
粉飾するなんて。
ギリシャはユーロの中心メンバーですから、
ギリシャ国債はもとより、ユーロ全体の下げにつながっています。
ところがギリシャ以外でもありそうなのです。
それが
PIGS ←これは冗談ですよ^^;。
ポルトガル
イタリア
ギリシャ
スペイン
EU危ない国ランキングだそうです^^;。
英国が抜けているような気がするのですが、いずれも土地のバブルから
バブル崩壊を今まさに体現している国ばかりです。まず最初にギリシャが来ちゃいました。
先週の週刊文春で経済産業省の前の次官が
「100年に一度は大嘘で、内閣府の予測によれば景気の山から既に26ヶ月
経過しており、谷がそんなに長く続くはずがない」
と発言されています。はぁ?( ̄▽ ̄;)!!ガーンこれが前次官の発言だとロイター当たりに抜かれたら、それだけで円が売られます(笑)。
今回の大不況を「景気循環説」でとらえられるものでないのは明らかです。
金融工学商品とレバレッジによる大損害とそれに伴う「信用収縮」であることは明確なのです。こんな発言をする人が経済産業省の次官だったなんて(T_T)。
ユーロの頼みの綱はフランスとドイツになるわけですが、
フランスは農業生産で食べている国ですので、それほど大きな躍進は見込めない。
ドイツは日本と同じです。
出生率の低下で人口が減少する社会になっています。
また産業の40%を輸出に頼っている国で(日本は15%)、今回の不況では
実態(金融を除く)でもっとも大きな被害を被っています。
次は欧州が来そうです(T_T)。
ユーロの空売りか?^^;
あの、まだ始まったばかりです(T_T)。
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