昨日の続きです。
鳩山首相は辞任をかけて、一つの大芝居を成功させたと思います。
小沢さんを道連れにしたことです。
検察審議会はおそらく「強制起訴」に道を開き、その政治生命を
絶つのではないかと思います。
辞任会見は鳩山さんは非常に歯切れがよかった。
本来の鳩山さんの良さが出ていました。
惜しむらくはこの調子でずっと乗り切ってほしかった。
彼のアカデミックなバックグラウンドはORです。
日本の再生にその腕をもっと振ってほしかった。
惜しむらくは・・・・言いますまい。
現在の報道では7日の両議院協議会で党首(=首相)を決めるという。
次の首相は9月の任期までの臨時代理首相であり、
参議院選挙管理内閣となる可能性が大きい。
誰が立候補をするのか分かりませんし、今の政党支持率から言うと
貧乏くじを引く可能性が大きい。
野党は「総辞職」を求めているが、民意は鳩山政権を離れたのであって、
政権交代までは否定していないと感じます。
そうでなくても、
・EUをはじめとする金融危機、世界同時恐慌の煙がくすぶり続ける世界経済。
(一向に何も決まっていません)
・朝鮮半島ではいつ何が起きてもおかしくない。
・世界一の借金国家をどうするのか
・バイタライズに欠く社会をどう引っ張るのか
かつてこれほど危機的な状況はなかったと感じます。
私たちもこうした現在の日本の状況を知る必要があります。
次を任される方には、こうした日本の危機的な状況を
素直に語ってもらいたい。
もちろん困るけれども、増税が止むを得ないのであれば、
きちんと説明することを希望したい。
選挙対策のための甘言を聞いている場合ではないのです。
それは明確にしてもらいたい。
最後に一つだけ、
鳩山さんは党に対してだけでなく、国民に辞意の本音を語ってほしい。
多くの国民が今のタイミングであれば聞いてくれるはず。
しかし、巨額の子供手当てをつけても合計特殊出生率が上向かない日本。
ため息が出ますね。
政治に関して二日間思うところを書きました。
もうやめて、いつものオチャラケブログに戻ります。
では、明日。
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奇しくも最近、米国の調査対象者の57%だったかな、(とにかく過半数を超える)人々が、アジア地域での同盟国として、日本よりも中国と答える人が。
日本は、国民の能天気とは別に、かなり深刻でヤバイ情勢に陥りつつあるのでは。
ワタシの勤務先でも、日本ウェブサイトは一番のお荷物と課してしまってます。
さてどうしたものか。